こんな病気には気をつけましょう 6
人工透析には、腹膜を利用する腹膜灌流と、いわゆる人工腎臓と呼ばれている血液透析とがあります。
いずれも本来なら腎臓でおこなっていた血液中の老廃物の排泄を、別の方法で人工的におこなおうとするものです。
継続的に必要な場合は、血液透析(前腕の血管から血液を導きだして人工腎臓で血液をきれいにしてからまた戻すという作業)が選択されます。
1回の透析に数時間かかり、病状によっては1週間に何回か必要となるので、現在では家庭で実施できるような型も開発が進んでいます。
腎移植という方法もありますが、腎臓の提供者と受ける人との組織の適合性に大きく左右されます。
慢性腎不全になっても、多くの人が透析などの利用によってそれなりに自分の社会生活を保って暮らしていくことが可能です。
妊娠は一般に腎機能に負担がかかるので主治医との十分な相談が必要です。
尿路結石とは、尿がつくられる腎臓、つくられた尿が体外に排泄されるまでの通り路、すなわち尿管、膀胱、尿道を総称して尿路といいます。
尿路結石とはそこにできた結石で、結石の存在する場所によって腎結石、尿管結石、膀胱結石などと呼びます。
しかし結石の大部分は腎臓にでき、それが尿管や膀胱に落ちるのです。