占領時代
沖縄ツアーに行って来ました。
検査官はアメリカ兵で、ちょうどMPみたいな格好をしていたですよ。
女の子は六~七人いました。
ほとんどが近所の人達でしたから、身元はきちんとしていますよ。
沖縄県民は全部写真を貼って身分証明書を持っていましたよ。
だから身元まで、検査官は調べる必要はなかったけれども、だんだん検査がきびしくなってきたし、しょっちゅう検査官が変りましたよ。
同じ人ならなんとかできるのですが……。
警告書を三回出されると、営業停止六ケ月、一ケ年、次にはAサイソを取られてしまう。
大金を出してAサイソ用の店を造ってるから、Aサインを取られたら大変さあ。
コップをひとつひとつ取り上げては、光にすかして見て検査するのです。
一ヶ月に一度位は来ましたねえ。
きびしい検査が終ると、ほっとしたもんですよ。
女の子たちはみんな英語をしゃべりますよ。
みんな、言葉を憶えるのは早いねえ、喧嘩するにも、何をするにも英語でやりましたよ。
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