自然なリズムを
私は、当時の私の力で聞き取れる英語は不思議な英語で、猛烈にスピーディーな英語が"自然の英語"であるとみなし、映画の自然なリズムを求めた。
なぜ、外国人同士の英語が聞き取れないのか?
・・・私は考え込んだ。
たぶん、私の英語のリズムが本物ではないのだ。
ようし、英語を読むのもネイティヴのリズムで読むように心掛けることだと、再び発奮する。
そこでまたリーディングに戻る。
自然のリズムで英語を読むという私の速読哲学は、この頃に生まれた。
映画のシナリオをテキストとし、映画館に入る前に、近くの喫茶店で、速読(私の日記にも速読という言葉を使っている)をする。
当時のことであるから、時間を計ってやったわけではないが、わからなくても、絶対に辞書を引かず、後戻りだけはせずに読み進んだ。